[あの店この店!気になる私が『イケてる面接官』です] 第61号 スナック早苗(さなえ)

私がずっと喋ってて、女の子たちが笑ってる。そんな自由なお店です

沖縄市で営業を始めて40年以上の「スナック早苗」。ここで育った女の子たちが近所に新しいお店をオープンさせて、この周辺は早苗通りなんて言われていたそうです。「独立した子たちから、今でもうちに連絡が来るんですよ」とおっしゃるのはママの比嘉さん。みんなに愛される秘訣は、明るい笑顔と女の子への愛情。「女の子たちのおかげで、こんな大きなお店をここまで長らくやってこれました」接客で女の子が困っていたら、ママが割って入ってお客さんを叱りつけることもあるんだとか。本誌はその他にも、未経験の乙女達が気になることを直接取材してきました。

Q.面接の際に重視することは？
A.たまに「この子、何か大きな悩みでも抱えているのかな」と心配になるくらい暗い顔で面接に来る方もいるのですが、それではやっぱりダメ。このお店で大事なのは明るい表情とステキな笑顔です。

Q.お店は、どのような雰囲気ですか？客層は？
A.40年以上も営業しているので、ほんといろんなお客様がいらっしゃいます。
30代後半から60代前半の方が中心で、意外と若い方々が多いですね。お店が広いこともあって、大人数の宴会で利用されることもよくあります。

Q.どんな女の子に来て欲しいですか？
A.かしこくて気の利く方だといいですね。言わないとやらない、じゃダメ。間違っていたら私やほかの女の子たちがしっかり教えるので、まずは自分で考えてお仕事をしてみてください。もちろん初めての方も大歓迎。むしろ素人さんの方がお客さん受けがよかったりしますよ。

Q.ココだけの話！他店にはない良さは？具体的に教えてください。
A.以前ランチもやっていたこともあって、私の料理はかなり好評なんですよ。特に牛汁や中身汁は大人気。今でもお客さんや女の子たちに振舞っていて、「ママ、牛汁ちょうだい」と料理だけを目当てに来るお客さんもいるんですよ。

Q.応募を考えている女の子へ一言。
A. たまには叱ることもありますが、それは愛情があってのこと。基本的にはみんな自由に働いています。私がお店をしっかり管理しているので、嫌なことや上手くできないことがあっても、私がお客様の間に入ってサポートするので安心して働けると思います。