公開:2022年9月9日 更新:2023年12月25日
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キャバ嬢のバイトは、居酒屋やガールズバーのバイトに比べて、時給の高さが魅力です。しかし、キャバクラの給与システムは普通のバイトと比べて少々特殊なため、実際の時給はいくらなのか、給与の仕組みがよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャバ嬢の平均時給と実際の給与システムについて解説します。キャバ嬢になって効率よく稼ぎたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
キャバ嬢の平均時給は?月収・年収の目安【沖縄】
キャバ嬢の平均時給は2,100円程度が目安となり、かなり高時給なのが特徴です。
特に沖縄のキャバ嬢の平均時給は約2,500円〜2,600円程度となっていて、全国的に見てもキャバ嬢が稼ぎやすいエリアと言えるでしょう。
キャバ嬢の収入はシフトに入った時間数で決まるため、同じ時給でもどれぐらい稼げるかは人それぞれです。
例えば、時給2,500円で1日5時間、週4日出勤する方の場合、月収だと20万円程度、年収だと240万円となります。また、時給2,500円で1日4時間、週6日出勤する方の場合は、月収だと24万円程度、年収だと288万円程度となります。
基本時給だけじゃない!キャバクラ給与の仕組みとは
実はキャバクラの給与は、基本時給だけではありません。キャバクラでは頑張れば頑張るほど稼げる仕組みがあり、キャバ嬢が高給だと言われる理由は、ここにあるのです。
ここからは、キャバ嬢になるなら知っておきたい、キャバクラ給与の仕組みについて解説します。
基本時給
基本時給はキャバ嬢へのお給料の土台となっているシステムです。
指名がまったくなかった日でも、基本時給は必ず発生します。つまり、キャバクラの基本時給はあくまでキャバ嬢がもらえるお給料の最低ラインとなっており、実際の給与はプラスαとして、各種バックやポイント制・スライド制を導入しているお店がほとんどです。
各種バック
各種バックとは、指名オプションやドリンク注文などでお店の売上に貢献したキャバ嬢に対して、売上の一部を時給に上乗せして支給するシステムです。
例えば、指名によって発生する「指名バック」、お客様のドリンク注文によって発生する「ドリンクバック」、同伴出勤することで発生する「同伴バック」、アフターで発生する「アフターバック」などがあります。
バックの一つひとつはそこまで高額ではありませんが、これらのバックは人気キャバ嬢になるほど増えていきます。
そのため、売れっ子キャバ嬢になると、バックだけで月10〜20万円稼ぐ人もいるのです。
ポイント制・スライド制
ポイント制とは、そのキャバ嬢が受けた指名や同伴をポイントで換算し、そのポイントによって時給を決めるシステムです。
一定以上のポイントを獲得すると時給が上にスライドしていくため、スライド式とも呼ばれます。
バックとは異なりその都度お給料に反映されるわけではありませんが、時給が変動するため目に見えて月収に反映されるのが特徴です。
各種控除
キャバ嬢が受ける各種控除の中で、最も代表的なのは源泉徴収です。
源泉徴収は収入に応じて支払う税金の一種で、お給料から天引きされるのが一般的です。
源泉徴収はキャバ嬢に限らずどの職業にもある控除なので、あまり気にする必要はありません。
自腹で払うお金も
キャバ嬢は時給が高い一方で、実は自腹で払わなければいけないお金もいくつかあります。
例えば、ドレス代やヘアメイク代はキャバ嬢が自腹で支払うのが一般的で、お給料から差し引かれるケースが多いです。
ただし、なかには無料でドレスをレンタルしてくれるお店や、美容院と提携していて割安でヘアメイクさせてくれるお店もあるので、キャバクラのバイトに応募する際に確認しておくと良いでしょう。
キャバ嬢の時給・給与システムはお店によって違う!見極め方はある?
キャバ嬢の時給や給与システムはお店によって、かなり異なります。
そのため、働くお店を選ぶ際は、本当にキャバ嬢として稼げるお店かどうかをしっかりと見極めることが大切です。
ここからは、どんなキャバクラなら稼げるのか、稼げるお店の選び方について解説します。
集客力の高さ
キャバ嬢の時給や給与システムに1番影響を与えるのは、そのお店の集客力です。
たくさんのお客様が来店するお店であれば、新人キャバ嬢にも新たなお客様から指名をとれるチャンスがあります。
一方で、いくらバック制度が整っていても、お客様が少ないお店の場合、新人キャバ嬢がお客様から指名をもらえるチャンスはほとんどないかもしれません。
新人キャバ嬢として働くお店を選ぶには、なるべく集客力が高いお店を選ぶのがポイントです。
客層も大事
キャバ嬢になって効率的に稼ぐには、お店の客層もチェックしましょう。
時給が同じお店であっても、客層が良いお店と悪いお店では、キャバ嬢の給与は全然違います。客層が良いお店の場合、高額のドリンクやオプションを注文してくれるお客様が多いため、各種バックやポイントとして収入に反映されやすいのです。
そのキャバクラに訪れるお客様の客層を調べるには、キャバクラの立地から推測するか、または実際にお店に足を運んで、どんなお客様が出入りするのかを覗いてみるのもおすすめです。
ノルマ・罰金
キャバクラには、キャバ嬢の競争心を煽るためにノルマや罰金制度のあるお店があります。
ノルマは指名本数や同伴本数にかけられることが多く、罰金は遅刻や無断欠勤にかけられるのが一般的です。
ノルマや罰金は、キャバ嬢のモチベーション維持のためにある程度は仕方ないものです。しかし、あまりにも厳しすぎる場合は注意が必要です。
働くお店を選ぶときはノルマや罰金についてもきちんと確認しておくと安心です。
お店の雰囲気
キャバ嬢として稼げるようになるために、新人のうちはとにかくシフトにたくさん入って経験を積むのが1番の近道です。
そのためにも自分に合った雰囲気のお店で働くのが良いでしょう。
キャバ嬢は売れっ子になるために他のキャバ嬢とライバル関係になることも多く、キャバ嬢同士の雰囲気があまり良くないお店もあります。お店の雰囲気が合わずにキャバ嬢を辞めてしまうくらいなら、少しくらい時給を下げても自分に合ったお店で働くほうがたくさん稼げることもあります。
キャバ嬢は基本時給が安くても稼げる!働きやすいお店を探そう
キャバ嬢の給与システムは基本時給にプラスαで、指名や同伴による各種バックやポイント制・スライド制による時給アップがあります。そのため、基本時給があまり高くなくても、頑張り次第でたくさん稼ぐことが可能です。
キャバ嬢として働くときは、基本時給だけに注目するのではなく、給与システムやお店の雰囲気などもしっかり確認して、働きやすいお店を探すことが大切です。
働きやすいキャバクラを探すときは、たくさんの条件を一覧で確認できるナイトワーク専用の求人情報サイトを使うと効率良く探すことができます。
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