キャバ嬢デビューに役立つ基礎知識！まずはルールとマナーを覚えよう

公開：2022年9月15日　更新：2023年12月25日

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キャバクラには、暗黙のルールや独特のマナーがたくさんあります。1人前のキャバ嬢になるためには、ルールとマナーをしっかりと覚えることが絶対条件です。
そこで今回は、キャバ嬢デビューに役立つ基礎知識として、絶対に押さえておきたい基本的なルールとマナーを紹介します。

目次隠す

キャバ嬢が覚えておきたい基本ルールとマナー7つ

まずは、キャバ嬢が覚えておきたい基本的なルールとマナーを7つ紹介します。1人前のキャバ嬢になるための基礎知識として覚えておきましょう。

タバコはお客様の了承を得てから吸う

キャバクラでは、相手の了承を得てからタバコを吸うのがマナーです。
お客様がタバコを吸う場合、キャバ嬢がタバコを吸うこと自体はむしろ好印象になる可能性もあります。しかし、お客様が全員そうとは限りません。
お客様のなかには、タバコを吸う女性に対して悪印象を持つ方もいるため、決して勝手にタバコを吸い始めたりしないことが大切です。また、タバコを吸うお客様の場合も、事前に了承を得ることで、常にお客様の意思を尊重していることを伝えることができます。

キャバ嬢から仕事の話題を振らない

お客様のなかには、外で仕事の話をしてはいけない職種の方もいます。
また、仕事の話をしたい日もあれば、仕事のことを忘れて楽しみたい日もあるでしょう。
そのため、お客様との会話のなかで、キャバ嬢からは仕事の話題を振らないのがルールです。仕事の話を聞いてほしいお客様は、キャバ嬢から話題を振らなくても自分から仕事の話を始めるものです。

自分の話ばかりしない

お客様は自分の話を聞いてほしくて来店するケースがほとんどです。
そのため、キャバ嬢としては、お客様が気持ちよく話せる環境を作ることが大切です。
自分の話は最低限にとどめ、お客様の話の腰を折ったり、話を被せたりしないように注意しましょう。

悪口を言わない

キャバ嬢同士のことでも他のお客様のことでも、キャバ嬢が仕事中に悪口を言うのはルール違反です。
その場は盛り上がるかもしれませんが、人の悪口を言うキャバ嬢をまた指名したいと思うお客様はあまりいません。さらに万が一、お客様の悪口を言っていることが本人にバレてしまったら、キャバ嬢だけでなくお店として信用を失う可能性があります。
例えどんな状況であっても、人の悪口は言わないのがキャバ嬢のルールです。万が一、お客様から誰かの悪口を振られたら、肯定も否定もせず、曖昧に受け流すようにしましょう。

お客様がお手洗いに立ったらおしぼりを交換する

キャバ嬢がおしぼりをどのように扱うかで、その店の質が分かるとも言われます。
そのため、たかがおしぼりと思わず、お客様がお手洗いに立ったときなどはこまめに交換するのがキャバクラのルールです。
また、おしぼりを渡す瞬間はキャバ嬢が笑顔を印象付けられる絶好のチャンスでもあります。
売れっ子キャバ嬢になるためには、おしぼり1つであっても丁寧に扱えるようになることが大切です。

宗教や政治、野球について自分の考えを言わない

キャバ嬢がお客様との会話で注意したい話題として、「宗教」「政治」「野球」の3つがあります。
この3つの話題が出た場合、万が一お客様と意見が異なると、結果的にお客様の気分を損ねてしまうことがあります。
そのため、これらの話題については決して自分の意見や考えを述べないのがキャバ嬢としてのマナーです。

他のキャバ嬢のお客様を取るようなことはしない

キャバ嬢として働くうえで、他のキャバ嬢のお客様を取らないようにするのは最低限のルールとされています。
特に気をつけなければならないのはヘルプのときです。
キャバクラには、お客様が指名したキャバ嬢が席に来るまでの場繋ぎとして接客する「ヘルプ」という制度があります。このとき、ヘルプのキャバ嬢が必要以上にお客様に自分をアピールすると、指名されていたキャバ嬢のお客様を取ろうとしたとみなされてしまい、揉めごとに発展する可能性があるのです。

他のキャバ嬢のヘルプに入ったときは、次の3点に注意しましょう。

名刺を渡さない
自分からドリンクを頼まない
指名されているキャバ嬢の話はしない

キャバ嬢デビューすると、まず名刺を渡すようにと教わるかもしれませんが、ヘルプに入ったときに限り、お客様に自分の名刺を渡すのはNGです。また、本来は指名されたキャバ嬢がドリンク注文を受けるはずなので、ヘルプがドリンクを頼むのも避けたほうが良いでしょう。
また、お客様が指名されているキャバ嬢の話を振ることもやめておきましょう。もしお客様が指名しているキャバ嬢の話を始めたら、お客様の気分を害さない程度に、キャバ嬢の肩を持つようにするのがおすすめです。

キャバ嬢デビューで他に知っておくと役立つこと

キャバ嬢としてデビューする場合、ルールやマナー以外にも知っておくと役立つことがあります。

キャバ嬢の持ち物

売れっ子キャバ嬢は、お客様にくつろぎを提供するために必要なアイテムを、肌身離さず持ち歩いているものです。
キャバ嬢としてデビューするうえで最低限持っておきたい持ち物は、次の5つです。

ライター2つ
名刺入れ
ハンカチ2枚
ポーチ
筆記用具

キャバ嬢はお客様がタバコを吸いたい素振りを見せたら、すかさずライターで火をつけてあげることが大切です。
100円ショップで買えるような安物ではなく、ちょっと高級でこだわりのあるライターを用意しておきましょう。
またライターは中身が見えないことが多いため、急にガス切れを起こすことがあります。予備も合わせて2つ準備しておくと安心です。
名刺入れやハンカチはビジネスシーンで使うようなものではなく、なるべく可愛いものがおすすめです。筆記用具はお客様からアフターや同伴を誘われたとき、さっと予定を確認するために使います。
スマホで予定管理をするキャバ嬢も多いですが、手帳を使うことで「ちゃんとしてる」「まめな子」と言う印象を与えられるので、キャバクラの仕事では筆記用具を使うのがおすすめです。

キャバ嬢の給与事情

キャバ嬢の給与システムは「基本時給＋各種バック－各種天引き」としているお店が主流です。
キャバ嬢は基本時給が高いことで知られていますが、各種バックをうまく使えば、よりたくさん稼ぐことができます。
各種バックとしては、指名されることで発生する「指名バック」や、お客様がドリンク注文すると発生する「ドリンクバック」、同伴出勤することで発生する「同伴バック」やアフターに発生する「アフターバック」など、お店によってさまざまな種類があるのが特徴です。
一方、天引きはお給料を受け取る前に差し引かれるお金のことを指し、源泉徴収やドレスのクリーニング代などが含まれます。
キャバ嬢としてたくさん稼ぎたい方は基本時給だけでなく各種バックや天引きのルールについても、よく調べておくことが大切です。

売れるキャバ嬢の会話術

売れるキャバ嬢は「お客様が気持ちよく喋れる雰囲気」を作るのがとても上手です。
キャバ嬢自身の話が面白いことも大切ですが、それ以上に聞き上手になることが求められます。
「この子に自分の話を聞いてもらいたい！」「この子なら自分のことを話しても大丈夫」と思ってもらうことが、売れるキャバ嬢への道なのです。

おねだりしやすいお酒の名前

キャバクラでは、キャバ嬢がお客様にお酒をおねだりすることができます。
とはいえキャバ嬢デビューしたばかりだと、何をおねだりして良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
キャバ嬢デビューしたばかりでもおねだりしやすいお酒の代表格は次の3つです。

ポンパドール
リステル
モエ・エ・シャンドン

ポンパドールはフルーティーでアルコール度数が9度しかないため、あまりお酒慣れしていなくても飲みやすいのが特徴です。リステルは甘口、辛口、フルーティーなタイプなどとにかくフレーバーの種類が多いため、リステルの名前を知っていれば、大体どんな状況でも乗り越えられます。
モエ・エ・シャンドンは、キャバクラにおいて比較的リーズナブルなシャンパン（スパークリングワイン）として知られています。まだおねだり慣れしていないキャバ嬢でもおねだりしやすいのが特徴です。最初は、特にリーズナブルなモエ白をおねだりしてみるのが良いでしょう。
キャバ嬢デビューしたばかりのときは、上記のようなおねだりしやすいお酒を選び、いつかはドンペリのように高級なお酒もおねだりできるように頑張りましょう！

キャバ嬢デビューで働くお店の選び方

キャバ嬢デビューする際は、ナイトワーク専門の求人情報サイトをチェックして、自分に合った働きやすいお店を探しましょう。

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