公開:2023年1月23日 更新:2023年1月23日
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お客様との連絡先交換には、メリット・デメリットがそれぞれあります。
ガールズバーでお客様から連絡先を聞かれたら、どのように対応すれば良いのでしょうか。
今回は、ガールズバーのお客様との連絡先交換について、注意点や上手に断る方法について紹介します。
ガールズバーバイトで連絡先交換は必須ではない
ガールズバーでお客様から連絡先を聞かれたら、断れないと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、お客様との連絡先交換を必須としているガールズバーはほとんどありません。
キャバクラの場合は、同伴やアフターなどの営業活動に使用するためにお客様との連絡が必要になるかもしれません。
ですが、ガールズバーで働く女の子はあくまでもバーテンダーなので、お客様との連絡先交換は、個人の判断に任せているケースが多いのです。
ガールズバーによっては、逆にお客様との連絡先交換を禁止しているお店もあるので、事前にルールを確認しておくと安心です。
ガールズバーで連絡先交換をする3つのメリット
ガールズバーで働くにあたって、お客様との連絡先交換は必須ではありません。
ですが、連絡先交換をすることで得られるメリットがあるのも事実です。
ここからは、ガールズバーで連絡先交換をする3つのメリットを紹介します。
指名してもらえる
お客様と連絡先を交換して仲良くなることで、指名をもらえる可能性が高くなります。
事前に連絡をしておけば、自分の出勤日に合わせて来店してもらうこともできるでしょう。
その結果、指名バックやドリンクバックが増えるため、収入アップにつながるメリットがあります。
ただし、バック制度の有無や規定はお店によって異なります。
指名バックがないお店も多いので、事前にしっかり確認しておきおましょう。
ガールズバーのバッグ制度については、以下の記事で詳しく説明しています。
接客が楽になる
お客様と連絡先を交換して、こまめに連絡を取り合うようになれば、自然とその方の趣味や嗜好が分かるようになります。
会話のネタに困ることもなくなり、「今日はこんな話をしてみようかな?」と事前に接客の内容を考えることも可能です。
ガールズバーでは、新規のお客様よりも慣れているお客様のほうが接客しやすいと感じる女の子が多いです。
つまり、連絡先交換をしてリピートしてもらう回数が増えれば、それだけ接客は楽になるということです。
お土産やプレゼントをもらえるかも
お客様と仲良くなれば、出張や旅行のお土産、誕生日プレゼントなどをもらえる可能性もあるでしょう。
ただし、ガールズバーのお店によっては、プレゼントの受け取りを禁止しているケースもあるので。こちらも事前に確認しておきましょう。
ガールズバーで連絡先交換をする2つのデメリット
ガールズバーでの連絡先交換には、デメリットや注意点も存在します。
メリットだけではなく、デメリットも理解したうえで、お客様と連絡先交換をするかどうか考えてみてください。
仕事以外でのやり取りが増える
お客様からの連絡は、いつ入ってくるか分かりません。当然、お店が開店していない時間帯や、自分の出勤日以外に連絡が入ってくることもあります。
また、お客様との関係を良好に保つためには、できるだけ早く返信することが望ましいでしょう。
とはいえ、お客様からのLINEやメールの返信にかかる時間は、時給が発生するわけではありません。連絡先交換をしたお客様の人数が増えてくると、「ひっきりなしに連絡が来る」という状況にもなり兼ねず、どうしても負担が大きくなります。
指名バックやドリンクバックで収入アップが見込めるとはいえ、労力に見合った対価がもらえるとは限らない点を理解しておきましょう。
勘違いをさせてしまう
ガールズバーのお客様と連絡先を交換するにあたって最も怖いのが、勘違いをさせてしまうケースです。
連絡先を交換することで、「もしかしたら男女の仲に慣れるのかもしれない」「お店の外でデートできるかもしれない」と期待させてしまうことにつながります。
また、自分では営業のつもりで送った思わせぶりなLINEやメールも、お客様は本気と捉えてしまうかもしれません。
頻繁にデートの誘いの連絡が来たり、彼氏のような顔をされたり、最悪の場合ストーカーのようになってしまうお客様もいるかもしれません。
だからといって、常連のお客様のLINEを簡単にブロックするわけにもいかないでしょう。
連絡先を交換することで、このようなトラブルに発展する可能性もあるので、注意しておきたいポイントです。
ガールズバーで連絡先交換を断る方法
ガールズバーでお客様から連絡先を聞かれたら、どんな風に断れば良いのか分からないという方もいるでしょう。
ここからは、お客様を傷つけることなくスムーズに連絡先交換を断る方法を紹介します。
連絡先交換禁止のお店だから
ガールズバーで働くほかの女の子も連絡先交換を避けている場合や、お店のルールで連絡先交換が禁止されている場合には、それを理由に断ることができます。
「とても嬉しいのですが、お店のルールで禁止されているんです」
と伝えれば角も立たず、しつこく連絡先を聞かれることもありません。
ただし、本当は禁止されていない場合や、他の女の子が連絡先を交換している場合は、「嘘をつかれた」と信用を失うこともあるので注意しましょう。
昼間も仕事があるから返信できない
ガールズバーで働く女の子の多くは、昼間は別の仕事をしています。
そのため、「昼間は別の仕事をしているから、連絡をもらっても返信ができない」と伝えると、たいていのお客様は諦めてくれるでしょう。
「昼も夜も働いて大変だね」「苦労しているんだね」と優しい言葉をかけてくれるお客様がほとんどなので、雰囲気を悪くすることもありません。
また、「昼も働いていて忙しい」というアピールをしておくことで、デートの誘いなども受けにくくなります。
お店で話す楽しみが減るから
「LINEは苦手だし、〇〇さんとはお店で直接話したいから」と伝えてみるのも一つの方法です。
「お店で話すのを楽しみにしている」と伝えることで、リピート客の獲得にもつながります。
また、「お店で」という点を強調することで、ほとんどのお客様は「プライベートでの接触は避けたい」という意思を汲み取ってくれるでしょう。
断るのが苦手な人は連絡先交換なし・禁止のガールズバーを探そう!
お客様との連絡先交換は思わぬトラブルに発展する可能性もあるので、基本的にはおすすめしません。「お断り文句」もたくさんあるので、連絡先を聞かれてもやんわり断るようにしましょう。
とはいえ、「懇意にしていただいているお客様に対して、断るなんてできない」「断るのが苦手」という女の子もいるでしょう。そのような場合は、初めから連絡先交換なし・禁止のガールズバーを選んで働くのがおすすめです。
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