公開:2023年12月25日 更新:2023年12月25日
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「キャバドレスには抵抗があるからキャバスーツを着たい」「キャバスーツを着てみたいけど、何に注意して選べば良いの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。キャバスーツは仕事以外でも使えたり着こなしの幅が広かったりするなど、キャバドレスにはないメリットがあります。
本記事では、キャバスーツのメリットや選び方について解説します。この記事を読めば、自分に合ったキャバスーツの選び方がわかるようになるでしょう。ぜひ参考にしてください。
キャバスーツとは
キャバスーツとは、キャバ嬢のためのスーツタイプの衣服です。キャバスーツは普通のスーツよりも体のラインが出やすいほか、スカートも短めです。また、カラーやデザインが豊富で、普通のスーツよりもかわいくセクシーなものが多くあります。
キャバ嬢が着る服にはキャバドレスもありますが、露出度が高いため人によっては抵抗感があるかもしれません。そういう人にとって、キャバスーツは選びやすい衣服といえます。
キャバスーツのメリット
キャバスーツにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではメリットを4点解説します。
さまざまな場所に合わせやすい
キャバスーツは、さまざまな場所に合わせやすい点がメリットです。キャバスーツは、キャバドレスほど非日常感がないため、同伴出勤やアフターで着ていても違和感は少ないでしょう。むしろ、キャバ嬢らしい華やかさが演出できるといえます。
また、キャバスーツはキャバクラでの仕事のときだけでなく、食事会やパーティーなどさまざまな場所でも使えます。さらに、ドレスコードがあるレストランへ行く際にも便利に使えますし、フォーマルな系統のキャバスーツなら、子どもの入学式などに着ていっても違和感がないでしょう。
着こなしの幅が広い
キャバスーツはインナーやジャケット、スカートで変化をつければ、着こなしのバリエーションが広がることもメリットです。例えば、ジャケットを羽織っておけば肌の露出を抑えられるため、お客さまからのおさわり防止に役立ちます。また、店内が寒いときはジャケットを羽織り、暑くなればジャケットを脱げば、暑さや寒さの調整がしやすいでしょう。
ドレスとの使い分けで魅力を演出できる
キャバスーツをキャバドレスと使い分ければ、さらなる魅力を演出できます。キャバドレスは露出が多く色も鮮やかで、着ている人を目立たせる点が特徴です。一方で、キャバスーツは知的でスマートな印象を与えやすい点が特徴でしょう。
また、キャバスーツはキャバドレスと比べて露出は少ないですが、キャバスーツはボディーラインに沿ったタイトなものが主流です。そのため露出が少なくても、くびれなど女性の曲線を美しく見せることでセクシーさを演出できます。
このようにキャバスーツとキャバドレスは特徴が異なるため、上手に使い分けると効果的です。例えば、普段はキャバドレスを着用して、たまにキャバスーツを着ると、そのギャップでお客さまの心をつかみやすいでしょう。
キャバスーツのデメリット
キャバスーツにはメリットだけでなくデメリットもあります。ここではキャバスーツのデメリットを2点解説します。
足の露出が避けられない
キャバスーツにはロングスカートがないため、足の露出が避けられません。足に自信がない場合は、ロングタイプのキャバドレスを選んだほうがよいでしょう。また、足の露出が避けられないため、キャバスーツを着ていると下半身へのおさわりを防ぎにくい点もデメリットです。
着こなしが難しい
キャバスーツは着こなしの幅が広い分、着こなしが難しい点もデメリットです。例えば、肩幅のサイズが合っていないと、バブル期のファッションのように古くさく見えてしまう場合があります。また、しっかりとした生地のスーツを選ばなければ、安っぽく見えてしまうでしょう。
さらに、ジュエリーやポーチなどの小物の選択や、メイクの仕方によっても、ダサく見えたりケバく見えたりすることがあります。ほかにも、キャバスーツは知的でスマートな印象を与える点がメリットでした。しかし、愛想がないと知的でスマートな印象が、逆に「冷たい」と感じさせてしまう場合もあるでしょう。
このようにスーツそのものの選択だけでなく、小物やメイク、振る舞いなどにも工夫が必要なため、着こなしが難しいと感じるかもしれません。
キャバスーツの選び方
「キャバスーツを着てみたいけど、どのように選んだら良いのかわからない」という人もいるのではないでしょうか。ここでは、キャバスーツの選び方を解説します。
TPOを考えて選ぶ
まず、TPOを考えて選びましょう。「キャバスーツはさまざまな場所に合わせやすいことがメリットだったのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、そうはいっても頻繁に行く場所や一緒にいる人にできるだけ合うキャバスーツを選んでおけば安心です。
頻繁に行く場所などが思い当たらないという場合は、黒・白のジャケットがセットになったスーツを選べば、着回しができて便利です。さらに、2着目以降は1着目と異なるテイストのキャバスーツを選べば、より多くのTPOに合わせやすくなるでしょう。
店の照明に映えるものを選ぶ
キャバスーツは店の照明に映えるものを選ぶことも大切です。一般的にキャバクラの店内は薄暗いところが多いものですが、キャバスーツのなかには照明が薄暗いと映えない場合もあります。薄暗い照明でも映えるように、生地に光沢があったり、光を反射する素材が使われていたりするキャバスーツを選ぶとよいでしょう。
ジャストサイズを選ぶ
キャバスーツを選ぶ際はジャストサイズを選びましょう。先ほども説明したように、キャバスーツは体のラインを美しく見せられる点が特徴です。ボディーラインを見せるためには、スカートのサイズはぴったりまたはやや小さめを選びましょう。大きめのサイズを選ぶと、ボディーラインが見せられないだけでなく太って見えてしまう場合もあります。ジャケットも、スカートに合わせてややタイトなものがおすすめです。
ワンピスーツなら着回しが可能
ワンピスーツも着回しができておすすめです。キャバスーツはフォーマルな印象を与えやすく、地味に見えてしまう場合があります。ワンピスーツであれば、ジャケットを脱げばキャバワンピースとして華やかさを強調できます。また、ジャケットを羽織ればフォーマルな印象も与えられて便利です。キャバスーツを着てみたいものの、もう少し華やかにしたいのであれば、ワンピスーツがおすすめです。
インナーやヒールにも気を付ける
キャバスーツを選ぶ際は、ヒールにも気を付けましょう。低いヒールでキャバスーツを着ると、会社員のように見えてしまう場合があるからです。高さがあるヒールをスーツに合わせて選ぶと、足が細く見えるだけでなく大人っぽさも演出できるでしょう。また、白やベージュ、黒などのヒールを選べば、さまざまな色のスーツに合わせやすいためおすすめです。
また、インナーも大切です。ジャケットを脱いだときにデコルテがきれいに見えるように、インナーはチューブトップやベアトップを選ぶとよいでしょう。キャミソールタイプのインナーを選ぶ場合は、ボディーラインにぴったりのサイズがおすすめです。
まとめ
キャバスーツは、キャバ嬢のためのスーツタイプの服です。普通のスーツよりも体のラインが出やすくセクシーさをアピールできます。キャバスーツはキャバドレスと異なり、仕事以外でも使えたり、着こなしの幅が広がったりするなどのメリットがあり、キャバドレスと使い分ければ、さらなる魅力を演出できるでしょう。
一方で、足の露出が避けられない、着こなしが難しいなどのデメリットもあります。キャバスーツを選ぶ際は、TPOに合わせたものを選ぶほか、ジャストサイズにすることなどが大切です。キャバスーツを上手に着こなして、自分の魅力をさらに引き立てていきましょう。
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