このコロナ禍で、飲食店も感染予防対策がいろいろ必要で、ちゃんと対策をしている事業所や店舗にはシーサーステッカー(沖縄県感染防止対策徹底宣言ステッカー)を発行をしてもらい、店舗に掲示することになっている。そしてそれとは別に最近新たな制度が追加されたようだ。
その新たな制度は、飲食店の感染防止の強化を図るためらしい。いろいろ項目を見てみるとけっこう厳しい。しかも基準を全て満たさなきゃ認証ステッカーを交付してもらえないということで、なかなか大変そうだぞ。
まず、お客さん同士の距離を1メートル以上空けなければいけないので、結果席数を減らすことになったことはけっこう痛い。まぁ、緊急事態宣言が解除されて営業が再開出来ても、しばらくはあまりお客さんは来ないだろうから、大丈夫と言えば大丈夫なのかも。
他には消毒用のアルコールや、入り口での検温用の非接触型の体温計、定期的な換気でちゃんと空気が入れ替わっているか分かるようにCO2の測定機、お客さん同士を遮るパーテーション等は、費用は掛かるけど去年の後半辺りから徐々に買い足していったし、何より買うだけなので、それ以上の手間はない。
問題は、お客さんと私を遮る透明なカーテンの設置だ。置き型のパーテーションだとカウンターで邪魔になるのでカーテンの方がいい。とは言え、材料を買い揃えるのから始まるのでけっこう大変だった。
「なるべく安く、なるべく丈夫に、見た目もスッキリと」な透明カーテンを設置するために、数回メイクマンに足を運び、あれじゃないこれじゃないしながら材料を揃え、節約のために動力のブレーカーを切ってクーラーの効かない私のお店で作業すること数時間。ばっちり完成〜! これで認証ステッカーもらえるぞ!
買い揃えるのから設置まで夫も一緒にやってくれた。むしろ夫がメインでやってくれた。いや〜、こういう時に男手があると助かるな〜。