私は居酒屋が大好き。
もちろん「とりあえずビール！」から始まって、友達とユンタクしながら何時間でも居られる。
昼間に行く普通の料理屋さんと違って、好きな料理を少しずつ何種類も食べられるのが居酒屋のいいところ。刺身と鶏皮ポン酢とサラダとアヒージョ等々、ジャンルはバラバラでも全然構わないし、それをみんなでシェアするから、また違う料理を注文出来る。
旅先で、何度か１人で居酒屋に行ったけど、１人だとすぐにお腹いっぱいになってしまい、せいぜい３品くらいしか注文出来なかった。その土地の料理をいろいろ食べてみたいのに、満腹で断念した。やっぱり居酒屋は数人で行ってシェアして食べるのが正解みたいだ。
そして、居酒屋は適度に繁盛しているお店がいい。他のお客さん達のざわざわとした話し声と店員さんの活気のある声が気持ちを高めてくれて、家飲みとは違う味わいがある。
有り難いことに、私の家から徒歩圏内、あるいはタクシーでワンメーター圏内にはたくさんの居酒屋がある。行き付けのお店もいくつかあるけど、歩いて知らないお店にフラリ入ったり、ネットやYouTubeで調べて新規開拓するのもけっこう好き。
初めてのお店に入った瞬間にさっとお店全体を見渡す視線や、様子を伺う表情で、店員さんに初めての来店だと分かるように軽く示してしまうのは何故だろう。「初めてですけど、どうも」というような感じでペコリと会釈して入る感じになってしまう。
コロナ禍以前は、私のお店の定休日である日曜日と祝日は居酒屋に飲みに行く日だったのに、今は全然行けなくなってしまった。あちこちの居酒屋の前を通るたびに「休業中」の貼り紙がしてあって残念な気持ちになる。早く普通の生活に戻りまた居酒屋に行きたいな〜。
