スナックというスタイルからBARに変更して、外国の方も来店するようになった。当初は米軍基地の軍人さんが週末に来てくれるだけだったが、最近は観光の外国人も増えてきた。
軍人さんは、なぜかいつも20代から30代の若い世代ばかりだけど、皆さんカラオケが大好きで、そしてとてもマナーが良い。軍人さん達が帰った後のテーブルは、グラスや缶がきれいにまとめてある。
インバウンドのニュースはよく聞いているけど、実感としても確かに増えてきているように思う。来店した外国人が、軍人さんか観光の人かどうかは髪型や服装でなんとなく分かるが、英語圏の人なのか、そうでないのかの区別は私には分からない。とりあえずは「いらっしゃいませ〜」と言った後に「How many people?」と聞いて席に案内している。
先日、男女3人で来店した外国人は、「How many people?」の問いに、指で「3!」と表現してくれたし、「first time?」と聞いたら「Yes first time!」と答えていたので英語圏の人、というかアメリカ人だと思ってのに、後々フランス人だと判明した。夫はアメリカに5年住んでいたことがあるので、英語圏じゃない人の英語に気がつくみたいで、曰く、カタコトの英語なんだとか。
外国人のお客さんがいると、日本人のお客さんが友好的に話しかけたり、手拍子や合の手でカラオケを盛り上げてくれたりして、お店全体がいい雰囲気になる。スマホ片手に翻訳アプリを駆使しながらコミュニケーションをとるその感じは平和でいい。
フランス人、スペイン人、ブラジル人、台湾人と、私のお店も最近はずいぶん国際的になっている。そして外国人には日本のアニメソングが人気だ。カラオケに、ローマ字で振り仮名を振ったアニメソングがたくさんあることからも人気が伺える。日本語は話せなくても日本のアニソンは歌える外国人がけっこういる。恐るべし、アニソン。



