私のお店では飲み放題のドリンクはけっこうな数を揃えていて、今回はその仕入れの話。
私のお店は狭いので、いろいろ工夫をしていても在庫の棚には限度がある。だからしょっちゅう小まめに買い出しに行かなきゃならない。「ビール(正確には発泡酒)はA店が安い」とか、「烏龍茶と緑茶はB店で買うけど、さんぴん茶はC店で」とか、値段や品揃えで買い出しのお店を選んでいる。
先日、「ジンがそろそろなくなりそうなので買わなきゃな〜」と思いつつも、じゃんじゃん出る物でもないので「来週買いに行けばいいか」と思っていた。でも、こんな時に限ってジン好きな団体さんが来店するのである。最近増えている外国人のお客さんだ。
年令は20代から50代くらいの陽気な女性5人組。私のお店では、ジンやウォッカを飲むのは外国人のお客さんが多い。この女性5人組もそうだった。炭酸水で割って作るコンクのジントニックではアルコールが低すぎるようで、さらにジンを足して飲んでいるのだ。
その団体さんが入店して1時間くらい経った頃だろうか、カウンターで接客していた私に、1人がジンのボトルを持ってきて「なくなっちゃった」ことを伝えてきた。
「ジン、買ってあったっけ?」
慌ててバックヤードに見に行くも在庫無し。そうだ、来週買おうと思って後回しにしたんだった。あちゃー。飲み放題を謳っておいて品切れはいけない。
こういう時に頼りになるのはお隣りさんだ。お隣りの居酒屋さんのKちゃんに助けを求める。「Kちゃん、ジンある? 借りていい?」
親切なKちゃんは、棚をあちこち探して見つけたボトルに3割ほと残っているジンを、「少ないけどあげますよ」とくれた。助かった〜! ありがとう!
その後は、22時出勤の夫に、途中の酒屋さんでジンの大きいサイズを買って来てもらって事なきを得た。それにしても、いつもまめに買い出しに行ってるのに、たまたま後回しにした時に限ってこんなことになるんだもんな〜。こういうのを何て言うんだっけ? なんとかの法則?



